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ニューヨークタイムズは18日、新型コロナウイルスに感染した同紙の記者、ティム・エレーラさんの(33)の体験記を掲載した。
始まりは11日朝。いつも通りに起床すると咳と悪寒に見舞われた。体温も100.2度(38.9度)。電話をした、かかりつけの医者は検査を受けるように勧めるがどこで検査を受けられるかの指示はなし。ニューヨーク市の公共医療システム、ニューヨーク・ヘルス・アンド・ホスピタルに電話をかけたがつながらない。その間、体温は101.7度(39.7度)に上昇。やっとつながると、「14日間、自己隔離を」との回答。「もうだめだ」と諦めていた矢先に「明朝、検査を受けるように」と電話が入った。
公共交通機関やタクシーの使用を禁じられ、40分歩いて指定病院に到着。特別の入り口の前で待機していると、看護師からマスクを渡され感染者専用の待合室に通された。1時間後ようやく通常の診察室へ。医者は別室から電話で症状とこれまで誰と接触したか問診した後、ガウンと手袋に呼吸器具の完全装備で登場した。
渡された綿棒を1本ずつ両方の鼻の奥に入れてひと回し。医者は「自己隔離を続け、症状が悪化したら911に連絡するように」との指示を残して出ていった。
その後エレーラさんは自宅隔離に。病院からオンライン経由で「陽性」と連絡が入ったのは16日の午後6時だった。既往症がないエレーラさんの症状は咳と胸の痛みだけ。陽性と判明しても解熱剤を飲んで自然治癒を待つだけだという。
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