RELATED POST
ニューヨーク市内の銀行から多額の現金を引き下ろすニューヨーカーが増えている。マンハッタン区ミッドタウンでは100ドル紙幣が一時的になくなった支店もあった。
連邦預金保険公社のマックウィリアムズ会長は「銀行の預金は安全。現金をかき集めるのは、トイレットペーパーを買いだめするのと同じ」と強調する。同公社は銀行が破綻した場合に預金を1人最高25万ドルまで保証している。職員の安全を考慮し、営業時間を短縮したり対面業務を自粛したりしている支店もある中、現金自動預払機(ATM)は稼働を続けている。ムニューシン財務長官は今週、現金輸送に携わる職員も生活に不可欠なインフラの1つと認識していると表明した。WNYCが26日、報じた。
「ハリケーンや地震のように停電しているわけではない。多額の現金を持っていて、強盗に押し入られたらどうするのか」と警告するのは金融サービス業者、バンクレートの主席財務アナリスト、グレッグ・マクブライドさん。「連邦預金保険で守られている口座の預金を失った人はいまだかつていない」と指摘。危機下では、銀行口座が差し押さえられるといった虚偽の広告にも注意するよう呼び掛けている。

Tax Credit(www.flickr.com/photos/76657755@N04/)
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








