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ニューヨーク大学(NYU)は3月上旬から遠隔授業を実施している。しかし、一部の学生から、「遠隔授業では、高い学費に見合う授業が受けられない」として、 大学に学費の一部の返金を要求している。CNNが28日、報じた。
同大学芸術学部(TISCH)演劇学科の4年生、 エマ・ホアースディッグさんはビデオ通話アプリ、「ズーム」を使って演技の指導を受けている。しかし、自宅は狭いため声楽やダンスの授業を十分に学ぶことができないという。
そこでホアーディッグさんは3月中旬、一部の授業料の返金を求め、署名活動サイト「チェンジ・ドット・オーグ」でTISCHの学生3000人の署名を集めて大学側に払い戻しを要求した。
しかし、学部長、アリソン・グリーンさんは同月22日、教授の給与や校舎の家賃の支払いがあるため「払い戻しはしない」と生徒にメールで返信。同メールには、自身のダンスを披露する動画が添付されていた。この動画はツイッターで拡散され、学生からは「真面目な話なのにあきれる」また、卒業生からは「母校を恥ずかしく思う」と非難の声が多く上がった。
一方、グリーンさんは、動画を添付した理由を「一緒に踊ったら団結できると思った」と声明文で発表している。
TISCHの春学期の授業料は2万9276ドル(約313万円)。これには教科書代や寮費は含まれていないという。

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