シティ・バイク利用者数大幅増加 エリアやデザインなど改革進む

 ニューヨーク市の自転車シェアプログラム「シティ・バイク」の今年度利用者数は10月現在で790万回となり、このペースだと昨年度の記録を上回る予想であることが分かった。
 同プログラムを運営するモティベート社は、昨年度着任した最高経営責任者ジェイ・ワルダー氏の指揮のもと改革を行っており、今月に入り新たな資金援助を受けるとともに、クイーンズ区を含む利用エリアの拡大、新デザインの自転車導入、新たなソフトウェアや利用者用アプリケーションのアップグレードなどを進めてきた。
 同社によると、今年度最も利用回数が多いステーションは、ペンシルベニア駅向かいの西31丁目と8番街の角や42丁目のグランドセントラル駅ターミナル前など、公共交通機関の主要駅近くで、ことし新規に加わった128ステーションの中では、地下鉄ハンターカレッジ駅に近い68丁目と1番街の利用が多いという。
 ワルダー氏は利用者数の増加に対し「利用者の声に耳を傾け、より利用しやすいシステムに改革を進めている証拠だ」と述べている。
 シティ・バイクは来年以降、ハーレムやアストリア、レッドフックなどへもエリアを拡大する予定。