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中華料理の高級食材として親しまれる食用フカヒレの所持及び売買を禁じる法案を、ニューヨーク州議会議員らが議会に提出する意向を示していることが、21日までに明らかとなった。絶滅の危機に瀕する一部品種の保護が目的。
同法案の提案者である中国系州下院議員のグレース・メン氏によると、ふかひれ漁により、世界的に一部のサメが激減しており、年々増加するニューヨークでの消費率もその一因になっているという。
海洋保護団体オセアナの調査によると、ふかひれ漁により年間1億匹のサメが水揚げされており、中でも希少価値の高いジンベイザメやシュモクザメの捕獲が目立っているという。
カリフォルニア州やハワイ州などではすでに同様の州法が成立しており、メン氏は「フカヒレは中国伝統の食文化として大切にされているが、残虐な事態を見過ごすわけにはいかない」として、理解を求めている。
ニューヨーク市では、現在50店舗以上のレストランでフカヒレを提供している。
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