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ニュージャージー州の建設作業員が、同僚らと共同して購入した宝くじに当選したことを隠し、当選金を独り占めにしたとして、同州ユニオン郡の陪審員は14日、3850万ドルの当選金を同僚らに分配するとの評決を下した。高額の当選金を巡る一連の騒動は、地元メディアなどで大きく取り上げられ話題になっている。
建設作業員アメリコ・ロープス氏は数年来、同僚5人と共同で宝くじ券を購入していた。だが、2009年11月に買った「メガミリオンズ」が当選したにもかかわらず同僚にその旨を知らせず、税金を控除した当選金1743万3966ドルを受け取り、その後退職したという。
同氏はある同僚に「退職後に宝くじに当選した」と語ったというが、同僚が調べたところ当選した時期が退職以前だったことが判明。同僚らは長年仕事を共にしたロープス氏を「親友として信頼していたのに」と、このほどの訴訟に至る経緯について遺憾の意を示した。
一方、ロープス氏は「当選した宝くじは同僚と共同購入したものではなく、単独で別途購入したもの」であると主張。当選金分配の評決に対して不満を示している。
また、同氏の弁護人は抗弁の中で「彼らは共同購入の際、購入者と宝くじ番号を書面で残しておらず、誰がいつ購入した宝くじが当選したのか証明することは不可能」と主張したとのこと。
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