2012年3月28日 NEWS

新型車両300台を購入 C線の入れ替えが最優先に – MTA

 地下鉄を運営するニューヨーク州都市交通局(MTA)の小委員会は27日、古くなった車両を刷新するため、300の新型車両を購入し、入れ替える方針を明らかにした。新型車両の購入は約3年ぶり。

 MTAによると、C線の中には50年以上にわたり利用されているものもあるなど、平均的に老朽化が進んでいるため、優先的に入れ替えられる。また、J線とZ線も対象になるという。

 総額はおよそ6億ドルで、今週末にも買取が成立する見通し。新車両は2014年までにボンバルディア・トランスポーテーションのピッツバーグ拠点から導入され、15年ごろから運行開始となる。

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