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殺人事件の犯人逮捕へ フェイスブックの交流きっかけで
ニュージャージー州ユニオン郡で発生した殺人事件が、ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)フェイスブックを通した交流がきっかけとなり、解決したことが分かった。州当局は9日までに、殺人容疑などで、同州在住の無職、アーネル・イヤーウッド容疑者(26歳)を逮捕した。
同事件は、2010年11月に発生。ユニオン郡在住のダイアン・ザレスキーさん(当時54歳)が自宅で何者かに惨殺されたが、これまで逮捕者はいなかった。最近になってマサチューセッツ州在住の女性がイヤーウッド容疑者とフェイスブックを通して親しくなり交流を開始したが、容疑者が10年の事件に関与したことを示唆する発言などをしていたことから、女性は州警察に捜査を依頼したことが、逮捕のきっかけとなった。
ユニオン郡の検察官セオドール・ロマンコー氏によると、事件から17カ月の間に検察官らは約100人を犯人対象に絞り込み徹底調査してきたが、決定的な証拠などは一切見つかっていなかった。女性からフェイスブック上でのやりとりの内容を聞いた際、イヤーウッド容疑者の犯行を裏付ける決定的な証拠が含まれていたという。やりとりの内容は公表されていない。
捜査により、容疑者の母親宅が被害者宅の近所だったことが判明している。
同郡では今月3日にも、1976年に発生した婦女暴行及び殺人事件の犯人が逮捕されており、その犯人が何年にもわたり被害者宅の近所で潜伏していたことが判明するなど、近隣住民を恐怖に陥れる事態となった。
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