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各航空会社は燃料費の値上がり分を埋め合わせるため、受託手荷物料金を徴収したり、搭乗優先権を販売するなどし、歳入増を図ってきたが、最近では多くの社が人気の高い窓や通路側など特定座席の指定に際し、25ドル以上の追加料金を徴収する新システムを取り入れている。
これにより、今までのように追加料金なしで好きな席を確保することが難しくなっており、特に家族や友人らなどと隣り合わせで座りたい場合、人数分の追加料金を支払わなければならないため、利用客にとっては大きな痛手となりそうだ。
テキサス州在住のある男性は今夏、家族3人でフロリダ州のディズニーワールドへ旅行に出掛けるが、隣り合わせの座席を確保するために往復114ドルの追加料金の支払いを求められたと不満を露にした。
しかし、同じ航空会社を頻繁に利用する乗客は、追加料金を払わずに座席を選べる、など優遇されている点がいくつかあり、航空会社による乗客への差別的対応に繋がることを懸念する声も聞かれる。
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