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ブルックリン区グリーンポイントとウィリアムズバーグの境に位置するマッカーレン公園内にある巨大プールがことし6月下旬、28年ぶりにリニューアルオープンすることが決定した。
オープン当初の長方形型プールは、建築家ロジャーズ・マーベル氏の手によって今回、U字型デザインに一新された。新型プールの中央には藍色のコンクリートビーチが施され、噴水なども取り付けられる。また、冬期はアイススケートリンクとして使われるだけでなく、周辺にはバスケットボール用のコートやフィットネスルーム、地域社会の集会施設が併設され、市民の新しい憩いの場として賑わうことが見込まれる。
長い歴史を持つマッカーレンプールは、まだ世界恐慌から抜け切れない1936年夏、記録的な暑さの中オープンした。5万5440平方フィートの長方形型巨大プールは一度に6800人を収容し、夏のレクリエーション施設として老若男女問わず、高い人気を博した。
だが、84年には人気低迷に伴い閉館に追い込まれた。以後20年近く使用されず見捨てられた状態となっていたが、2005年からカルチャーイベントに使われ始め、音楽などの催し物会場となっていた。
ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長は、新しい公園建設やすでにある公園の再整備に2億9000万ドルの予算を投入。うち5000万ドルが同プールのリニューアルプロジェクトに充てられ、再オープンの運びとなった。
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