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空室率は0.89%アパート探し一層困難に
リーマンショック以来、不景気が続くなか、マンハッタン区のアパートの賃貸料は軒並み上昇している。さらに空前の空室率低下を受け、アパート探しが一層困難になっている状態だ。
記録的な賃貸料の高騰のため、居住者は引っ越さずに忍耐強く留まるか、区外への引っ越しを検討するかの選択を迫られている。不動産調査会社シティー・ハビタッツの報告によると、先月のマンハッタン区の空室率は0.89%で、昨年7月以来初めて1%を下回ったという。
5月の同区の平均賃貸料は3438ドルだった。ドアマン無しのワンルームアパートも値上がりしており、特にハーレム地区の値上げ率は過去3カ月において最高を記録。2月には平均1391ドルだったドアマン無しのワンルームアパートが、現在は1432ドルにまで値上がりしている。
不動産会社MNS会長のアンドリュー・バロカス氏は、賃貸料の高騰の要因は慢性的なアパート軒数の不足によるものと指摘。不景気が続くなか、宅地用造成地の開発が少なく、特に新しい物件が不足していることが、マンハッタン区でのアパート不足を引き起こしているという。
だがMNSのレポートによると、先月はソーホー地区のワンルームとファイナンシャル地区のワンベッドルームがわずかに値下がりし、穴場だったとのこと。
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