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鉄道旅客運送のアムトラックは9日、総額1510億ドルを投じるサービス・施設などの大規模改革について発表。その一環として、ニューヨーク-フィラデルフィア間を37分で結ぶ時速220マイルの超高速鉄道「ネクストジェン:次世代」の導入計画について明かした。同計画は2020年以降に着工し、40年までに実現される見通し。
現在、同区間の移動所要時間は最速のアセラ特急エクスプレスで1時間15分。現在は2時間45分掛かるニューヨーク-ワシントンD.C.間および、3時間41分のニューヨーク-ボストン間はネクストジェンの導入によりいずれも94分にまで短縮する。
また同日は、ニューアークやニューヨーク市内の各空港に列車が直接乗り入れる計画や、ニューヨークとニュージャージー州を結ぶトンネルをハドソン川下に建設する計画などについても発表された。
だが、この計画は1510億ドルもの莫大な資金を要し、財政面でニューヨークとペンシルベニア両州だけでなく、政府からも巨額の援助が必要だ。しかし、アムトラック広報のスティーブ・クルム氏は、連邦政府からの支持はまだ得ていない旨を示している。
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