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ニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長はこのほど、2010年に同市内で生まれた新生児の平均寿命が80.9歳に達し、過去最高を記録したと発表した。同数値は全米平均の78.7歳よりも2.2年長い。
ブルームバーグ氏はこの記録に対し、ファストフード店でのカロリー表示義務や飲食店内での全面禁煙、HIV検査の促進など、市全体で健康対策へ取り組んだ成果であるとコメントした。
ニューヨーク市保健局によると、現在40歳の市民の平均寿命予想は82.3歳、70歳では87歳で、男女別では女性が83.3歳、男性が78.1歳だった。
健康志向の強い同氏が2003年に市長に就任して以来、ニューヨーク市では肥満対策や禁煙運動が急速に広まっており、来年3月からは16オンス(約473ml)以上の特大サイズの炭酸飲料の販売規制が設けられる。
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