2013年4月24日 NEWS

ボストン連続爆破テロ 容疑者の妻に事件関与の疑い

 15日に発生したボストン連続爆破テロの捜査の一環として、米連邦捜査局(FBI)が死亡したタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26歳)の妻キャサリン・ラッセルさん(24歳)の同事件への関与について調べていることが判明した。
 同紙によると、FBIの捜査官らは21日、ラッセルさんが両親と住むロードアイランド州の自宅を訪問。その後、捜査官らはラッセルさんを担当するアマト・デルカ弁護士が家族と話し合った模様。
 デルカ弁護士は、「ラッセルさんは容疑者の妻であるため、FBIから短時間の取り調べを受けただけ。彼女は無実であり、爆破計画に関しては何も知らなかった」と述べ、同事件への関与を否定した。
 また同氏によると、キャサリンさんは夫が爆破テロの容疑者であることを、テレビ放送で初めて知ったという。
 捜査当局は現在、事件当日に現場に居合わせた人々を対象に、キャサリンさんの目撃情報を追っているほか、当日の現場を撮影したビデオの分析を行っている。 

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