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睡眠時間と体重増加の関係を調べた最新の研究結果で、勉強や仕事、旅行などで夜更かしをする人は、夜遅い時間にカロリーの高いジャンクフードに手を延ばしやすく、体重も増えやすいことが分かった。
ペンシルベニア大学で行われた研究では、225人の被験者を2つのグループに分け、1つ目のグループには毎日4時間(午前4時〜8時)、2つ目のグループには10時間(午後10時〜午前8時)の睡眠をとらせ、5日にわたって食事の傾向と体重増加を比較した。この結果、睡眠時間が短いグループの方が体重の増加が著しいことが分かった。
睡眠不足が体重増加につながるという研究結果はこれまでにも発表されているが、今回の実験では、深夜に差し掛かると被験者らがより多くのスナックを食べるようになっただけでなく、脂肪の多い高カロリーな食べ物に手を延ばす人が増えることもあらたに分かった。睡眠時間が短いグループは、深夜の時間帯だけで550カロリー以上の夜食を口にしており、この行動パターンが体重増加につながったと考えられるという。
この研究ではさらに、女性よりも男性の方が睡眠不足による体重増加の影響を受けやすいことが判明。また人種別では、黒人の方が白人よりも体重増加の傾向が顕著に見られたという。
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