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同社はシティバイクと提携し、マンハッタン区内にある同社の支店10カ所とブルックリン区内の1カ所で、シティバイクの利用者に、ヘルメットを1日3ドルまたは1週間15ドルで貸し出す。
市では自転車に乗る際にヘルメットの着用が義務付けられていないが、同社代表のクリス・ウォガス氏は「安全のことを考えたら着用すべき」と述べ、自転車のレンタルサービス始動に伴い、「ヘルメットも併せて貸し出してほしい」という要望が多数寄せられたため、今回シティバイクと提携するに至ったと説明する。
ヘルメットの貸し出しについてシラミや感染症など衛生面の安全性を懸念する声も聞かれるが、ウォガス氏は「使用後は必ずベテランスタッフがひとつずつきれいに除菌するほか、ひびが入っていたり壊れていないかなどを調べるために定期的なインスペクションも実施する」と説明している。
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