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オンライン大学「トランプ大学」が詐欺まがいの行為を行っているとし、24日に詐欺罪で提訴された不動産業界の大物ドナルド・トランプ氏は、原告であるニューヨーク州検事総長エリック・シュナイダーマン氏を非難した。
訴えによると、トランプ氏が運営に関わっている同大学は、「生徒を金持ちにする」と約束し、高額な授業料を受け取っていたが、ほとんど無益なセミナーを受講させるばかりで、予定されていた研修も実施されなかったという。
最高約3万5000ドルの授業料を支払った約5000人の受講者は、在学中に同氏との面会が約束されていたが、実際には一度も会えず、同氏の等身大パネルの前で写真撮影が行われただけだったという。
これを受け、トランプ氏の名声を利用し、同氏からの知識伝授と授業への参加を期待して高額授業料を支払った受講者を欺いたとして、州は同氏を相手取り4000万ドルを求める訴えを起こした。
だがトランプ氏は、シュナイダーマン氏は今回の訴訟を通じて政治献金をゆすり取る考えだったと主張。また同氏が提訴する2日前にオバマ大統領と会っていた事実を挙げ、同提訴は政治的動機に基づいたものであり、知名度の低い州検事総長の売名活動であると非難した。
同大学が1万1000人の生徒を対象に行った独自の調査では、生徒の98%が大学に「満足している」と回答しているとのこと。同大学はこの調査結果を州検事局にも提出している。
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