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民主党の野田佳彦前首相が1日、マンハッタン区のジャパン・ソサエティーで「日本経済の将来ビジョン〜構造改革による持続的成長〜」と題した講演を行い、独自の見解を披露した。
まず、東日本震災時の米国の「TOMODACHI作戦」について同氏は感謝の意を表明。両国の絆をあらためて実感すると共に、米国の支援なくして日本の再生は実現不可能だったと述べた。
経済成長が著しいアジア太平洋地域の発展については、日米が基軸となり支えていくべきとしたほか、領土や歴史認識問題をめぐる近隣諸国との関係については、「中国や韓国との友好なしに、日本の安定は実現不能」と明言。「譲れない部分は毅然と反論し、協力するところは協力していくことが大切だ」との見解を示した。
また同日はくしくも安倍晋三首相が消費増税を発表しており、安倍政権の経済政策については、「2本の矢である金融緩和と財政出動はどこかで出口戦略を考えるべき政策だが、はっきり見えてこない」と指摘。消費増税と合わせ、社会保障制度の見直しを行うなど、目先の経済改革だけでなく、“ネクスト・ジェネレーション”を見越した抜本的改革の必要性を説いた。
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