ニューヨーク市住宅局はこのほど、低所得者向け住宅(NYCHA)とセクション8の家賃値上げを検討中であると発表した。連邦政府の予算削減の一環として、市の住宅プログラムに対する援助が昨年度大幅に削減されたため、同局は現在厳しい財政状況にある。
住宅局側は、NYCHAおよびセクション8には必要以上に広い間取りに住む人が多く、主に2ベッドルーム以上の住宅の家賃を値上げすることで、連邦政府からの援助削減分を補いたい、と今回の値上げ案を説明している。
これに対し住人の多くを占める高齢者は、ワンルーム(スタジオ)への引っ越しを危惧し、反対の声を上げている。
ある住人は夫を亡くした後、2ベッドルームから1ベッドルームへ移ったのに、今度さらに狭いワンルームへ引っ越さなければならないのか、と不安をあらわにする。住人団体では弁護士を雇い、さらに主張を続けるとしている。
セクション8は連邦住宅土地開発省による低所得者向け家賃援助プログラムで、住人は民間住宅の家賃の一部を収入に応じて支払い(平均30%)、差額は政府から支給されるというもの。市側は、家賃値上げによる増収をセクション8の削減分に充てることで受給者数を維持したいとして、住民の理解を求めている。
低所得者向け住宅の家賃値上げへ NY市、高齢者住人が決起
RECOMMENDED
スタバ初の「カプセルトイ」日本限定で登場! 抹茶フラペチーノなど全5種、海外からも熱視線
スタバの幻「ユニコーン フラペチーノ」が9年ぶり復活!世界で2日間限定販売へ
「君の名は。」が映画館に帰ってくる! 公開10周年、アメリカで4K再上映へ
「偽の結婚式」まで開催、グリーンカード不正取得で11人逮捕…NYで大規模摘発
スターバックスの「8月新作ドリンク」まとめ、9年ぶり復活の“ユニコーン”に秋の新作も続々
スト長期化で価格上昇の懸念 港湾の供給網を寸断、品不足も
飛行機で「最も嫌われる行為」は? 4割が不快と回答、意外な1位が判明
NYエンタメ最前線で活躍する“日本チーム”、安野モヨコ作品が挑む「史上初のミュージカル」とは
アメリカ生活の「ちぐはぐな金銭感覚」5つ『ちょっと得するNY20年主婦のつぶやき』(33)
日本漫画史上初の快挙! 安野モヨコ「鼻下長紳士回顧録」がNYでミュージカル化、その全貌が明らかに
