RELATED POST
ことし8月にマンハッタン区ミッドタウンでタクシーが通行人の集団に突っ込んで複数人に怪我を負わせた事故について、ニューヨーク市は故意であったことが立証できないとして、タクシーを運転していたフェイサル・ハイモンさんを刑事告発しない考えを明らかにした。
マンハッタン検察はこの決定について、「専門家が運転手本人への尋問を行った上で、すべての証拠を検証し、関連する法令に基づいて判断した。目撃者の証言、監視カメラの映像、911への通報記録、タクシーの通信記録などをすべて調査した」と説明している。
一方、この事件で左脚を失った英国人旅行者のシアン・グリーンさんの弁護人は、「グリーンさんと家族は、今回の決定に非常にショックを受けている」とし、今後も訴訟の可能性を探っていく考えを明らかにしている。
ハイモンさんは、タクシーで通行人らをはねる直前に、メッセンジャーと口論になり、危険な運転をしていたことが分かっている。
またニューヨーク州タクシー運転手連盟はこの事故について、「責任はメッセンジャーにある」という立場を示しており、「商業目的のために自転車に乗る人は市への登録を義務付け、常識的なルールに従わなかった場合には許可を剥奪すべき」だと訴えている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








