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コーヒーチェーン大手のスターバックスが、iOS用アプリケーションに登録されているユーザーのメールアドレスなどのデータを、脆弱なテキスト形式で保存していたことが、このほど明らかとなった。
このアプリは、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの携帯機器を通じて現金を使わずに店舗で代金を支払うことができるというもの。
同アプリに登録されたユーザーネームやパスワードは、ユーザーが毎回データを入力する手間を省くために携帯機器本体に保存されている。ところが、これらのデータが暗号化されずにテキスト形式のまま保存されていたため、ハッカーなどの第3者が簡単にアクセスできる状態となっていた。
テキスト形式で保存されていたデータの中には、パスワードやメールアドレスだけでなく、ユーザーの位置情報なども含まれていたという。
この問題はセキュリティー関連のリサーチャーであるダニエル・ウッド氏の調査により発覚したもので、同氏は「スターバックスは情報の安全性よりも顧客の利便性を優先したことになる」と指摘している。
スターバックスは公式サイトでこの問題について認めた上で、16日までに修正済みであることを公表している。
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