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ニューヨーク州保健局によると、医療保険制度改革(オバマケア)の州営オンライン保険取引所「医療保険マーケットプレイス(エクスチェンジ)」での保険加入者が、昨年のクリスマス以降、15万人以上増加していることが分かった。
昨年10月1日にオープンして以来、これまでに保険取引所に登録を済ませた市民は65万7000人で、保険取引所を通して実際に医療保険に加入した人は38万1000人に達した。
AP通信が4日に発表した加入者の内訳によると、24万1242人が16の民営または非営利の保険業者が販売する保険に加入し、13万9505人が低所得者向け医療費補助制度(メディケイド)の受給者となった。
州当局は、2016年までに110万人の加入を目標としている。保険加入者のうち、連邦政府が定めた貧困とする基準からその4倍までの間に属する市民は税控除の対象となり、支払った保険料の一部が補われる。
保険取引所では、従業員が50人以下の企業が加入できる保険の販売も行っている。保険取引所を通じて州が承認した保険料で加入できる期間は、ことし3月31日まで。米国民はいずれかの医療保険に加入することが義務付けられ、加入を怠った場合は罰金が科される。
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