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ニュージャージー州の上位裁判所は12日、出産時における第三者の分娩室への入室について、すべての決定権は妊婦である母親にあるとする判決を下した。
これは、同州在住の未婚の元カップルが起こした訴訟に基づくもの。女性は原告の男性との子どもを妊娠し婚約したが、2人はその後、婚約を解消した。その後カップルはほとんど連絡を取らない状態となっていたが、男性は自分の子どもの出産に立ち会う権利があるとして、元婚約者の女性を訴えていた。
同裁判所のソヘイル・モハメド判事は、「未婚のカップルが分娩室への立ち入りを巡って法廷で争うのは、国内初」であるとした上で、「すべての患者、特に妊婦は、病院で自分の傍らに誰にいてほしいかを決定するプライバシー保護の権利を享受するものである」と述べている。
一方、父親については「出産に立ち会うという法律上の権利を持たない」とし、「子どもの誕生に関しては、母親の権限がすべてにおいて優先される」と指摘した。
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