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大使公邸で記者会見に臨んだ（左から）三井住友銀行ジョイント・ジェネラル・マネージャーの青坂泰彦氏、在ＮＹ日本国総領事・大使の草賀純男氏、シンガーソングライターの大江千里氏、Japan Day事務局長の吉井久美子氏＝10日（photo: Ichino）
5月11日の母の日に開催される「Japan Day＠セントラルパーク」についての記者会見が10日、マンハッタン区の在ニューヨーク日本国総領事大使公邸で開かれ、イベントの概要が発表された。
新企画の公表に加え、ステージプログラムで歌声を披露する米国出身の演歌歌手のジェロ氏と、「Japan Dayアートコンテスト」で審査委員を務める演出家の宮本亜門氏からはビデオメッセージが届けられたほか、会見の締めくくりには今回のジャパンデーの出演者の一人でもあるシンガーソングライターの大江千里氏のパフォーマンスも行われ、イベントへのカウントダウンを盛り上げた。
第８回目となる今回も、４マイルマラソンとキッズランを行う「Japan Run」と、太鼓や空手、ダンスといった13組のアーティストによるさまざまなパフォーマンスの「Japan Day Festival」という２部構成。
パーク内のバンドシェルで開催される「Japan Day Festival」のアクティビティーテントでは、毎年人気を博している書道や浴衣試着などに加え、超伝導リニアモーターカーの展示やＮＨＫ衛星放送の人気キャラクターであるどーもくんとのニュースリポート体験コーナーが新たに設けられる。
またフードテントでは、ラーメンやお好み焼きをはじめとする日本食のほか、世界における食の不均衡改善に取り組む日本初の社会貢献団体「TABLE FOR TWO」が初出店。さらに特別企画として、来場者全員で「恋するフォーチュンクッキー」を踊ることも決定した。
同イベントは、日米市民の交流促進、ニューヨークへの感謝の表意そして日系コミュニティの連帯強化を目的として、2007年より毎年開催されている。
詳細は、www.japandaynyc.org参照。
イメージポスターも決定！
同日の会見では、「Japan Dayアートコンテスト」の受賞者も発表された。最優秀賞には野津道子氏の作品が選ばれ、同イベントの公式ポスターのデザインに使用される。
亜門賞にはマシュー・ルーガー氏が選ばれたほか、他７人が佳作。これらの作品は５月５日から18日まで、在ニューヨーク日本国総領事館18階のギャラリーで展示される。
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