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川の水を利用した、川に浮かぶ巨大プールの開発プロジェクト「+プール」において現在、ハドソン川でろ過テストが行われている。着々と進められる準備と共に、ニューヨーク市民の期待も高まっている。
2016年にオープンが予定されているこの巨大プールの壁には、川の水をろ過する装置が設置され、細菌や汚染物質を除去した清潔な水を注水するシステムを採用する。化学薬品を一切使わないため、地球にも優しい設計となっている。
現在、ハドソン川のピア40の南側で科学者らがミニチュア版の実験用プールを用い、水質の安全性を確かめている。今後3カ月にわたり同所でテストが行われた後、イーストリバーでさらに3カ月間のテストが行われる。
プールのデザインは、「プラス」の名の通り十字型で、子ども用、ラウンジ、スポーツ、競泳用と4つのプールに分かれる。
同計画の実現には約1500万ドルが必要とされるが、クラウドファンディングのキックスターターでは、これまでにすでに27万3000ドル以上が集まっており、また11年に実施された同様のキャンペーンでは、4万ドルを調達している。
プールのデッキや壁、床などに使用される7万枚のタイルには、25ドルから249ドルを支払った出資者の名前がそれぞれ刻まれるという。
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