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ブロンクス区とコネチカット州で昨年、脱線事故が起きて以来、メンテナンスと安全運行のためのスピード減速化によりダイヤの遅れが目立つメトロノース鉄道(MNRR)だが、時刻表を分析し改正した新しいスケジュールを、28日に発表した。
新スケジュールでは、ハドソン線はグランドセントラル駅までの乗車時間が約2分短縮され、同駅から北へ向かう乗車時間は最高3分長くなる。ハーレム線では、同駅行きが4分短縮され、同駅発の北行きも2分の短縮となる。ニューヘブン線では、同駅行きが2分短縮され、同駅発北行きは6分長くなる。ニューヘブン線は他の路線よりも橋やカーブが多いため、速度を上げることが困難であるためだ。
MNRRでは昨年5月、ニューヘブン線でグランドセントラル駅行きの列車が脱線し、対向車線の列車と衝突事故を起こしている。またハドソン線では昨年12月、ブロンクス区内の急カーブで脱線事故が起き、4人が死亡、63人が負傷した。
MNRR代表のジョセフ・ジュリエッティ氏は、事故以来、発着の遅れに不満を募らせている利用客から苦情が相次いでいたことを受け、「グランドセントラル駅発着線の利用客らの信用を取り戻す」と語っている。
新スケジュールは、5月11日から開始される。
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