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ニューヨーク市警察庁(NYPD)は22日までに、教師の飲料水に毒物を混ぜた疑いがあるとして、ブルックリン区フラットブッシュにある公立小学校P.S.315に通う小学4年生の男子生徒2人を暴行未遂容疑などで逮捕した。
生徒の年齢はわずか9歳と12歳。男子生徒らは19日、同校の女性教師が使っていた飲料水ボトルに、ねずみ駆除用の毒を混入した疑い。教師は水を飲んだ翌20日に気分が悪くなったが、大事に至らなかった。
2人の犯行を知っていた別の生徒が保護者に「学校で先生のボトルに何か入れているのを見た」と話したことから、報告を受けた学校側が警察に通報。一連の犯行が明るみとなった。
当局はこれを受け、生徒2人を少年法のもとで暴行未遂、武器の違法所持および無謀危険行為で起訴した。
警察では現在、混入されたと思われる毒物の成分の特定を行っている。
報道によれば、同校の3年生を担当する別の教師も「3週間前に水のボトルに異物を入れられた」と話しているという。
ニューヨーク市教育局の広報は、「被害に遭った教師が回復していることを知り、安心した。学校環境の安全を確保することは当局にとって最優先事項。本件はまだ調査中ではあるが、教育局としても適切な対策を迅速に講じていく」との声明を発表した。
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