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ニューヨーク不動産委員会(REBNY)が10日に発表したデータによると、マンハッタン区の住宅価格の高騰により、同区以外で住宅購入を考えている人々が増加しているということが分かった。
同データによると、ブルックリン区およびクイーンズ区における2014年第2四半期の住宅販売数が伸びており、ブルックリン区では1~3人用住居の販売価格が21%上昇し、販売件数は18%増加。またクイーンズ区では、同タイプ住居の販売価格が6%上昇、販売件数は9%増加した。
両区での住宅取引の活発化は市全体の売上数に反映され、同時期の市内5区の不動産販売件数は、昨年同期比2%増の1万722件となった。同時期に、ブルックリン区でもっとも多く住宅が売れたのはベッドフォード・ストイブサントで211件、クイーンズ区ではレゴパーク、キューガーデン、フォレストヒルズで361件だった。
REBNY代表のスティーブン・スピノラ氏は「住宅購入者の経済に対する信頼感が高まってきたこと、手頃な住宅価格、家族と共に暮らし子どもを育てるのに望ましい環境であることなどが、市全体での住宅取引数の上昇に影響している。平均住宅販売価格や販売件数の急上昇は、市経済が強力で好ましい兆候を示すものである」と声明の中で発表した。
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