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ヒスパニックのホセ・ザモーラさんは求職中、毎朝必ずコンピューターで求人情報をチェックし、レジュメを送っていた。
ザモーラさんがニュースサイト「バズ・フィード」に投稿したビデオによると、毎日50件から100件のレジュメを送ったが、どこからも返事がもらえなかった。しかし、ある時ふと名前の1文字を削除することを思いつき、ザモーラさんは、「ホセ(Jose)・ザモーラ」から「ジョー(Joe)・ザモーラ」としたところ、一週間後、ザモーラさんのメールの受信トレイは求職のメールに対する返事で満杯になっていたという。
ネットでの応募が普通になり、一見人種偏見のない採用が行われるようになったと思われがちだが、現実は逆のようだ。
米紙ニューヨークタイムズによると、雇い主は自覚のあるなしに関わらず、黒人やラテン系に聞こえる名前を差別しているという。ある調査によると、白人の名前の応募者は黒人の名前を持つ人に比べ、50%も多くの返事を受け取っている。
ザモーラさんは「名前でも差別をされるとは今まで考えたことがなかった。しかし、このようなことは日常的にあるのだと実感した」と話している。
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