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賃貸住宅の住人でペットを所有する借り主が、数百ドルのペットデポジットや数10ドルの割り増し家賃を請求されるケースが、ここ数年全国で増加している。
ロサンゼルスに住むフレッド・ロペスさんは、ポメラニアンを飼っているため、ペット家賃として毎月50ドルを追加で支払うよう請求され、最近アパートを引っ越した。
全米アパートメント協会の統計では、全国で人口の3分の1に当たる1億300万人がアパートで暮らしており、ペットを所有する住人の多くがロペスさんのように追加支払いを請求され、不満の声を上げている。
アパート管理者らは「ペットが建物にダメージを与えた場合の防衛策」だと説明しているが、なかには「追加収入になるから」という理由で請求を決定する場合もあるという。
賃貸サイトのApartment.comの調べによると、今年調査に回答した人のうち78%がペットデポジットを払ったと答えており、このうちの29%はペット家賃も払っていると答えた。昨年の同様の調査では、それぞれ63%、20%であったことから増加傾向がみられる。
AP通信によれば、例えばオレゴン州セーラムにある高級コンドでは、犬は500ドルのデポジットと20ドルの追加家賃、猫には400ドルのデポジットと10ドルの追加家賃を請求しているという。
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