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日本にまもなく上陸予定の「ドミニク・アンセル・ベーカリー」のクロナッツがニューヨークの“名物”と呼ばれて久しいが、「シティ・ベーカリー」のマウリー・ルービン氏は“迷物”と言い切る。クロナッツは、クロワッサンとドーナッツのハイブリッドであるが、特にドミニク・アンセル氏のクロワッサンの味が最低なのだと言う。
このルービン氏のコメントは、ニューヨーカー誌のFood Issue(2014年11月3日号)のインタビューにて掲載されたもの。ルービン氏は、プレッツエルとクロワッサンのハイブリッド商品をヒットさせた人物で、「伝統と革新の融合は非常に大事なこと」としたうえで、アンセル氏の商品については「卑劣としか言いようがない」と述べている。
ルービン氏によると、アンセル氏のペーストリー全般の味がどれもひどく、特にクロワッサンが美味しくないのだという。美味しくないクロワッサンから出来たクロナッツが質のあるものになるはずがない、というのが彼の意見だ。「クロナッツは、あまりにまずいクロワッサンをしょうがないから油であげたら食べられるものになったため、商品化したものだろう。そんな商品で5ドルするとは卑劣だ」と怒りは収まらないようだ。
しかしルービン氏は、アンセル氏だけが悪いのではなく、ニューヨーク中に美味しいクロワッサンをつくるペーストリーのシェフは自分以外にいない、と付け加える余裕をみせている。
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