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ニューヨーク州ロングアイランドにある非営利団体(NPO)ロングアイランドアソシエーション・フォー・エイズケア(LIAAC)の最高責任者ゲイル・バロー氏が、州政府を財源とする同団体の資金17万9000ドルを、ガソリン代や食料品購入など私的に流用していたことが、同州会計検査官トーマス・P・ディナポリ氏の報告書で明らかになった。
2011年と12年度の会計検査を行った同州歳出局の責任者によると、バロー氏はクレジットカードの請求書を改ざんするなどして、ガソリン代計4400ドル、地元食料品店での買い物計4700ドルなどを経費の中に紛れ込ませ申請していた。
検査担当者らはLIAACへ、財務記録や領収書などを提出するよう再三求めたが応じなかったため、バロー氏のカードの使用先を直接調査し、同氏が休日に州外のガソリンスタンドで給油したことを示すレシートなどを押収したという。
同団体の会計検査は、2011年5月にナッソー郡会計検査官が着手したが、「団体からの協力が得られない」として州当局が検査に乗り出していた。
LIAACは同州保健局の委託を受け、HIV検査や患者のサポートグループなどのサービスを提供しており、活動資金は州政府から与えられている。
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