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米エネルギー省は12日、2015年の米国内のガソリンの平均小売価格が1ガロンあたり2.94ドルとの見通しを発表した。
同省は1カ月前に、これよりも44セント高い予測価格を発表していた。米国でのガソリンの平均小売価格は、48日間連続で下降しており、2010年12月以来最も安い2.92ドルを記録している。過去4カ月の間に、石油生産量の増加と世界経済の低迷による需要の低下が相次いだため、原油価格が急落したものとみられている。石油生産量の増加は、特に米国内で顕著で、2008年から70%も増加している。
国際原油価格は下落を続けており、同日の価格は6月末から30%減の80.38ドルだった。
また来年度の国際原油価格の予測は、18ドル低い1バレルあたり83ドルに下方修正された。この予測が現実となると、米国のドライバーは今年と比べ1ガロンあたり平均45セント安くガソリンを購入できることになる。予測ガソリン消費量を基に算出すると、米国の消費者は来年、609億ドルのガソリン代が節約できる計算となる。
経済専門家によると、消費者がガソリン代の下落で浮いた差額を他の物品の購入へと振り替えることが予想されるため、国民の消費が70%を占める米経済の発展にもつながる見込みだ。
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