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ニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PA)警察の元警察訓練生の女性が、警察学校の教官からセクシャルハラスメントを受けていたとして、連邦裁判所に提訴した。
ニュージャージー州ジャクソン・タウンシップに住むアマンダ・ホリーさん(29)は、2013年8月からジャージーシティー警察学校で訓練を始めたが、訓練開始直後から4カ月後に解雇されるまでの間、教官だったPA警察巡査部長エリック・トレス被告によるいやがらせを受けたという。
訴状によると、同被告は①ホリーさんを繰り返し“アメリカン・ガール・ドール”と呼んだ②警官になるには女性的過ぎると退官を勧めた③職務中に死亡した場合、家族のために遺体の顔を綺麗にしてやると発言した④筋力トレーニングのスクワットステストを訓練生全員の前で行なわせた⑤性差別主義者の歌をホリーさんに向けて歌った⑥催涙スプレーのテストの際、他の訓練生よりも多くのスプレーをかけ、腫れあがった唇をさし「ボトックス注射を受けた」と侮辱した⑦他の女性訓練生のように1対1の訓練を受けさせなかった―などの疑い。
ホリーさんは同年12月、拳銃コースに失格し上司からの辞職命令を拒否した後、解雇された。人権侵害に対する損害賠償および逸失賃金の支払いを求めているが、金額は明らかにされていない。
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