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プラスチックや紙でできた手提げ袋、いわゆる買い物袋の使用を10セントの課金方式にする案が23日、市議会員によって市に提出されていることが分かり、各ローカルメディアが報じた。
これはブラッド・ランダー、マーガレット・チン市議会員によって、地球環境を考える日として制定された4月22日のアースデイがもっともふさわしいとビル・デ・ブラシオ市長に提案されたもの。提出された嘆願書の中で、買い物袋をはじめとする使い捨て製品は、財政的にも環境的にも影響を及ぼしていると指摘。「年間にニューヨーカーが使うプラスチック袋の量は、実に90億にもなる」とランダー議員は述べている。
提案によると、課金された10セントはそのまま店の売上になるという。全米の他州では、既にカリフォルニア州ロサンゼルスとワシントンD.C.で同様の方式が始まっている。
プラスチック袋のような再利用できない製品はゴミとなり、それを廃棄するために市は年間でおよそ1千万ドルの費用をかけている。同案に賛成する議員らは、生活の便利さのために環境を破壊していることを忘れないためにも、アースデイからの施行を改めて市長へ強調した。
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