2000年代に入り、ハリウッドセレブがエクササイズとして取り入れたことで一般の人々の間でも空前のブームとなったヨガ。様々な種類があり、運動が苦手な人でも気張らずに続けられるとして今なお高い人気を誇るヨガは、健康志向のニューヨーカーにとってはまるで必須科目。街を歩けばヨガウェアに身を包みヨガマットを持ち歩く人をわんさか見かける。
ぐんと暖かくなってきたこの頃、市内の公園では毎週のようにヨガクラスが開かれ、人々は外の空気を吸いながら涼しげに体を動かしているが、もっと〝涼しく〟そして〝開放的〟にヨガを楽しみたい人におすすめなのが、「全裸ヨガ」!! ネイキッドヨガ、ヌードヨガ、キルティッシュヨガなどと呼ばれ、ほとんどの教室は男女別だというが、昨年ニューヨークのヨガスタジオ、BOLD & NAKEDが開いた男女混同の全裸ヨガクラスはメディアでも取り上げられ、世界中で話題になった。
ヨガは元々古代インド発祥の修行法で、姿勢や呼吸を重視して瞑想したり精神統一をしたりするものとされているが、全裸ヨガはこれに加え〝さらなる開放感や爽快感〟が味わえるのだという。なるほど、春夏はひたすら屋外アクティビティに身を投じる開放感に目がないニューヨーカーにはぴったり(?)なのだろう。
トレンドの発信地ニューヨークでもいち早く全裸ヨガを始めた、ジョスキ先生とモニカ先生がインストラクターを務めるBOLD & NAKEDでは、ありのままをさらけ出し、余計な考え(や衣服)を捨て去り見たことのない自分が開花されるかも!? なお、クラスの最中に自然なハプニングが起きたとしても、まったく気にすることはないという。同スタジオでは「〝パッション〟は私たちのミドルネームです。挑戦好きなニューヨーカーのみなさん、このクラスで平凡ではなく最高を目指しましょう」と、ニューヨーカーの参加を待ち望んでいる。
1クラス25ドル。究極の開放感を求める人は、ぜひ。www.boldnaked.com
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









