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非営利団体リーフフロッグ・グループがこのほど発表した「2015年春・病院安全性評価」によると、全米でもっとも危険な20の病院の中に、ニューヨーク市ブルックリン区のブルックデイル病院が入ったと各メディアが伝えた。
毎年2回実施される調査では、全米の病院を安全面でA~Fまでのアルファベットで採点するが、患者の院内感染、誤薬品の投与や床ずれ、けがなどが多い病院が低い評価Fを受ける。Fを取ったブルックデイルでは、全米の平均的な病院と比較し、床ずれの発生件数が10倍、また尿路感染症が2倍多かった。また、肺炎の患者の13%(全米平均4%)が誤った抗生物質を投与され、血栓症を患う患者の3分の1(全米平均1%)が誤った治療を受けていたという。
ニューヨーク州では、コートランド市のコートランド・リジョナル・メディカルセンターとオネオンタ市のオーレリア・オズボーン・フォックス・メモリアルもFの評価を受けていた。この他に同州では、ブルックリン・ホスピタルセンターのダウンタウンキャンパスやフラッシング・ホスピタル・メディカルセンター、ジャマイカ・ホスピタル・メディカルセンター、ヨンカースのセント・ジョセフ・メディカルセンターの4病院がDと評価された。
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