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ショーウィンドーの自転車が目印
日本の自転車ウェアブランド「narifuri（ナリフリ）」が11日、海外進出第一号となるマンハッタン区ローワーイーストサイドの店舗でソフトオープニングイベントを行った。
当日はゼネラルマネージャーの知人、ＰＲ会社関係者、ファッションを学んでいる学生などが集まり、メイド・イン・ジャパンのクオリティーが誇るハイセンスなウェアや小物を実際に手に取って見ることができた。また、ビールと共に日本らしさを演出する〝大福〟が無料でふるまわれ、イベントは終始賑わいをみせた。
２００７年に日本で誕生した同ブランドは、カジュアルからフォーマルまで多彩な商品が揃い、自社製品の洋服、自転車、小物などの他、他社ブランドとデザインをコラボレーションした製品開発も多く行っている。伸縮性のある生地でできているスーツや光を当てると反射するシャツなどは、自転車通勤を意識して作られており、自転車利用者が増えているニューヨークでも話題となりそうだ。
ゼネラルマネージャーのジョー・フワン氏は、「この店を通して、米国人にデザイン、クオリティー共に素晴らしい日本製品に触れてもらい、購入できる機会を提供したい」と述べた。
グランドオープンは７月21日を予定している。
イベントの様子
narifuri
143A Orchard St
(bet Rivington & Delancey St)
646-322-9129
www.narifuri.com
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