2015年7月27日 NEWS DAILY CONTENTS

木がベッドを直撃 寝ていた女性がけが

 27日深夜、ナッソー群グレートネックで2.5トンの木が倒れて2階建ての家に直撃し、2階の寝室で寝ていた20歳の女性が大けがを負う事故があった。
 木が倒れてきた瞬間、女性は眠りについていた。ベッドの端で寝ていたことが生死を分けた境となったようだ。しかし女性は、屋根に当たり止まった木の重みでつぶれた家の天井などの下敷きとなって大けがを負っており、ノースショア病院救急医療センターへ搬送された。重傷だが、現在状態は安定しているという。
 女性の身元は発表されていない。女性の家族は、「ショックが大きくコメントできないが、とにかく娘が助かったことは奇跡だ」と述べている。
 警察によると、なぜ木が倒れてきたかなどの詳しい原因は分かっておらず、これから調査に入るが、天気が原因ではないだろうとしている。事故当時のグレートネックの天候は晴れで、風速もおよそ毎時6メートルほどで風は強くなかったという。風によって樹木が揺れ始めたり、人にとって傘が差しづらくなるほどの強い風は、少なくとも毎時10メートルからになる。

photo: Hans

RELATED POST