RELATED POST
ニューヨーク市では、飲食店などがテイクアウト用に使用する発泡スチロールなどの発泡プラスチック容器の使用を禁止する条例が可決され、今月1日より施行となったが、飲食店での使用を禁止する代わりに、全ての使用済み発泡プラスチックをリサイクルして使用するという代替案が検討されている。
同条例は飲食店でテイクアウト用の食べ物を入れる容器やコーヒーカップなどに使用される発砲プラスチックを対象とするもので、電気製品などを購入した際に製品を保護するために使用されるものや肉類や卵などを入れる容器は規制の対象とならないため、市では条例施行後も、およそ2万5000トンの硬質プラスチックや発泡プラスチックがごみ廃棄場に運ばれているという。また、発泡プラスチック容器の使用禁止により、飲食店のオーナーらはこれに代わる容器の購入のため、商品の値上げを余儀なくされるという問題に直面している。
市議会は2013年末、発砲プラスチック製造業社に使用済み発泡プラスチックを経済的に実行可能かつ環境に優しく安全な方法で回収、リサイクルし、再販売が可能であることを市衛生局長に証明するための1年間の猶予期間を与えていた。この結果、この素材はリサイクル可能で、これを販売する市場が存在することが確認されているという。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








