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ソーホーにあるレストランが夜遅く屋上で開くパーティーが、近隣住民に多大な迷惑を与えているとして、住民が訴えを起こしている。
昨年1000万ドル(約12億円)でソーホーのアパートの一室を購入したというロッコ・ボーゲルさんは、入居してからというもの、同じビルに入居するレストラン「ペラ・ソーホー」の度重なる騒ぎに悩まされてきた。ロッコさんによると同レストランはよくアパートの屋上に客を招き、夜遅くまでパーティーを開催するが、周りの住民のことも省みず音楽を大音量で流し、客たちはたばこやマリファナも使用しているという。これに対しロッコさんは、住民の平静が損われているとして、賠償金150万ドル(約1億8600万円)を求める裁判を起こした。
本来、住民たちの交流の場として設けられている屋上はアパート住民のみの使用が許可されているが、同レストランは屋上を「完璧に占領している」と訴訟内容は記している。加えて、泥酔した客がエレベーター内にゴミを捨てたりするほか、アパートの廊下にまで足を運ぶこともあり、「住民の安全が危険に脅かされる可能性もある」とロッコさんは話している。
しかし、アパートの管理人もレストラン側に加担しているのではないかとロッコさんは疑っており、罰金が命じられた場合住民にそれらを負担させるのではと懸念している。
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