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ニューヨーク市の黒人やラテン系住民が多く住む地域での、大麻関連の召喚状の発行数が増加しており、このまま増え続けると昨年全体の発行数を超えることが予測されている。
ニューヨーク市警察(NYPD)は昨年1年間で、1万3377通の大麻関連の召喚状を発行したが、ことしに入ってから3カ月間に発行した召喚状の数は、既に3800通を超えていた。また第75分署が管轄するブルックリン区イーストニューヨークでは、ことしの第1四半期に発行された大麻関連の召喚状の数が180通と市で2番目に多く、昨年1年間に発行された307通の半数を超えた。
市の統計によると、同地区の人口は約17万5000人で、白人の割合は10%以下、住民のほとんどは45歳未満である。また住民の多くは区内に留まり、35%が貧困レベル以下の生活を送り、大学の学位を持つ住民は約8%だけだという。同地区の住民によると、NYPDは大勢の新人警官を付近に配置し、庭やポーチを覗くなどして執拗なパトロールを行い、警官と住民の間で緊張が高まっているという。
召喚状を発行される罪状のうち、市で最も多いのは公共の場での飲酒、治安びん乱行為、立小便の順で、大麻関連がこれに続く。
ことし第1四半期における大麻関連の召喚状発行数が市で最も多かったのは、クイーンズ区の第105分署の管轄地域だった。
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