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23日、上半身裸の女性75人を含む数百人の団体がタイムズスクエアなどミッドタウンをデモ行進で練り歩き、女性の権利を訴え、ニューヨークのビル・デ・ブラシオ市長が乗り出した対策に異を唱えた。
女性たちが訴えるのは、市長やニューヨーク市警察(NYPD)のビル・ブラットン本部長らが、タイムズスクエアでトップレスの女性たちがチップを得ていることを問題視したことだ。「ネイキット・カウボーイ(大統領選に立候補したこともある、裸でギター演奏することで有名なパフォーマー)は問題にならないのに、なぜ女性だけが問題となるのか」と、この「ゴートップレス」運動の代表者、レイチェル・ジェシー氏は憤りを隠せない。各紙の取材に対し、「男性がしても問題にならないのに、女性だから問題とするのは差別。トップレスであることを理由に女性をタイムズスクエアから追い出すことはできない」と語る。
これに対し、市長のオフィスは「トップレスになることは違法ではないため、それが対策を講じる理由ではなく、よって性差別ではない。トップレスの女性が問題なのではなく、われわれが対処しようとしているのは、タイムズスクエアにおいて強引な客引きなどで観光客とトラブルになったり不快な思いをさせたり、キャラクターたちが道を占拠したりすることだ。性別に関係なく、対処していく」と述べている。
市とNYPDは、本件への具体的な対策をことし10月までに検討、決定するとしている。
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