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「テキサスA&M交通研究所」による最新の調査によると、全米で交通渋滞が悪化しており、特にニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット州のトライステイトの運転者は年間でおよそ74時間を渋滞のために費やし、全米平均の42時間を大きく上回ったことが26日、分かった。
車だけでなく二輪自動車に乗る全米の運転者は、2007年と比べ5%多く渋滞で時間を費やしているという。この3州以上に交通渋滞がひどいのは、ワシントンD.C.、カリフォルニア州ロサンゼルスやサンフランシスコで、D.C.では82時間となっている。
渋滞が引き起こす問題は、単に運転者が遅刻したり時間を無駄にするだけでなく、ガソリンにかかる費用などを余分に捻出しなければならない。米国全体で、渋滞によって運転者は年間160億ドル(約1兆9000万円)を浪費しているということになる。
この過密による渋滞は、大都市における人口密集だけでなく、全米の景気回復とガソリン料金の低下が引き起こしているとみられており、国民にとって良い事実が渋滞を引き起こす要因となっていれば、何とも皮肉な結果だ。
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