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米農務省および保健社会福祉省(HHS)は7日、5年ごとに更新される食生活ガイドラインの最新版を発表した。砂糖の摂取についてこれまで、「摂取量を減らす」とだけ記されていたが、新しいガイドラインでは、1日の推奨摂取量を1日の総カロリーの10%未満に抑えるようにと具体的に定めている。
また、新ガイドラインでは初めてコーヒーについて言及しており、健康のためには適量の摂取が望ましいが、カフェインとアルコールの同時摂取を避けるようにと説明している。また、コレステロールについて、これまでのガイドラインで1日の摂取量を300ミリグラム以下に抑えるよう記されていたが、最小限に抑える、との表記へ変更された。14歳以上の1日の推奨塩分摂取量は、以前と変わらず2300ミリグラムだった。
これ以外にも、一生を通じた健康的な食生活のパターン、多種類の栄養素が摂取できる栄養豊富な食品摂取の重要性、糖分や塩分、飽和脂肪を減らしてカロリー制限をすることや、安全な食品や飲料の選択などについて記されている。
HHSのシルビア・バーウェル長官は、「食生活ガイドラインは、食品および栄養に関する科学的根拠に基づき提供するもので、食生活を見直し、体重のコントロールができれば、糖尿病や高血圧、心臓疾患などの慢性疾患の予防に役立つ」と述べている。

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