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ブルックリン区の港に到着間近だった大型客船、クイーン・メリー2で16日、女性客が男児を出産するという出来事があった。
同船は4カ月かけて世界一周する世界最大級の大型クルーズ船で、英国のサウサンプトン市を出港し、大西洋横断航海のほぼ終わりに差し掛かっていた。17日にはツアー最初の寄港地であるニューヨーク市ブルックリン区レッドフックの港にまもなく到着を控えていたが、その直前にドイツ人女性客のヨハンナさんが産気付いた。同船していたヨハンナさんの弟は、「『生まれそう!』と彼女が私の方を向いて叫んだので、すぐに医務室に運んだ」と当時を振り返った。
無事、16日夜に誕生し、ベンジャミン・ブルックリン君と名付けられた新生児は、17日午前6時にレッドフックに着船するとすぐさま近くの病院に搬送されたが、母子ともに問題はなかった。
ベンジャミン・ブルックリン君はヨハンナさんの第3子で、出産予定日は3週間先だった。ヨハンナさんは「この子は早く外の空気が吸いたかったのかも」と話し、「ニューヨークの人はみな親切で、おかげさまで母子ともに健康です」と感謝の気持ちを述べた。同船の船長も「船内で赤ちゃんが生まれたのは初めて」と誕生を祝福した。
ベンジャミン君は米国の海域で出生したため、米国国籍を取得できる。
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