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昨年12月に米カリフォルニア州で銃乱射テロを起こした容疑者のアイフォーン(iPhone)のロック解除を、米連邦捜査局(FBI)の要請に反しアップルが拒否している問題を受け、23日に全米各地のアップルストア前などでロック解除の反対集会が同時開催された。NPO団体、ファイト・フォー・ザ・フューチャー(Fight For The Future)がインターネットを通じて事前に参加を呼びかけていた。
同州サンフランシスコ市のダウンタウンにあるアップルストア前には50人ほどの参加者が集まり、反対集会を実施した。また、ニューヨーク市内の5番街にあるアップルストアの前には雨の中、20~30代の社会人とみられる8人が抗議活動を行った。参加者の1人はUSAトゥデイの取材に対し、「参加人数が少なくても、戦うことに意義がある」と述べ、今回の件は、全てのアイフォーンが危険にさらされていることを意味していると、懸念を示した。
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