2016年3月23日 NEWS DAILY CONTENTS

FDRでバス衝突事故  負傷者9人

 22日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク州都市交通局(MTA)のバスが21日、フランクリン・D・ルーズベルト高速道路(FDR)の高架橋の柱に衝突し、運転手と乗客らが重軽傷を負う事故があった。
 事故があったのは、21日午後4時ごろ。マンハッタンからクイーンズ区へ向かうQM11バスが、34丁目に交差するFDR高架下の支柱に衝突したという。
 現場に駆け付けたニューヨーク市消防局(FDNY)によると、9人が負傷し、うち3人はベルビュー病院に搬送されたが、全員命に別状はないという。
 ニューヨーク市警察(NYPD)は詳しい事故の原因を調査中だが、現場にいたFDNYの1人はニューヨーク・デイリーニュースの取材に対し、「運転手がペットボトルの水を取ろうとしてバランスを失ったのを見たと、複数の乗客が話している」と答えている。
 また乗客の1人は、CBSの取材に対し「乗車中、優先席で熟睡してたが、すごい衝撃で目が覚めると同時に体が吹っ飛んだ。おそらく運転手はスピードを出し過ぎていたのではないか」と話している。
 MTAからは現在、この事故の詳細について発表されていない。

FDNYのツイッターより

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