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24日付のエーエム・ニューヨークによると、不動産サイトのストリートイージーが不動産価格調査の結果を発表し、ここ1年で住宅平均販売価格が最も高騰しているのはブルックリン区イーストブルックリンであることが分かった。
イーストブルックリンとは、ベッドフォード・スタイブサント、ブッシュウィック、クラウンハイツなどの住宅街のエリアを複合して指す。調査によると、このエリアの住宅平均販売価格は前年よりも20.5%上昇しており、2015年2月に約39万ドル(約4400万円)だった不動産価格は、ことし2月の時点で約47万ドル(約5300万円)に達したという。ブルックリン区全体でも住宅平均販売価格が約6.9%上昇し、約54万ドル(約6100万円)を記録した。
一方、マンハッタン区全体の住宅平均販売価格は昨年2月に記録された約94万ドル(約1億600万円)をわずかに上回る約98万ドル(約1億1100万円)で、価格上昇率は12年以来最低となる5.4%にとどまっている。
同社のアナリスト、アラン・ライトフェルト氏は引き続きイーストブルックリンの住宅平均販売価格は上昇し続けると分析しており、「1年の中でも不動産売買が活発になる4〜8月は、ますます競争が激しくなるだろう」と述べている。
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