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4日付のDNAインフォによると、ニューヨーク市警察(NYPD)が同日、ことしの上四半期だけで、切りつけや刺殺事件などナイフが使用された傷害事件件数が前年比で20%増加して899件発生し、昨年の総数746件を超えたと発表した。
NYPDのビル・ブラットン本部長は、同日に行った記者会見で、「件数が増加する凶悪事件として着目し、地下鉄へ警官を配備するなど警戒を強めている」と説明。また、市全体での犯罪発生率は歴史的に低く、殺人事件と発砲事件は昨年よりも減少していると強調した。
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